[2021年度入社]
大学で教員免許を取っていたので教員採用試験も受けていたんですけど、民間就活するってなった時に、就職情報サイト、マイナビとかで、メーカー且つ何かの分野でトップシェアを持っている企業を何社か見ていて、最終的に縁あって入社しました。自分が知らない、行ったことのない土地に身を置くっていうのも大きいです。
知りませんでした。マイナビで見ていて、最初は話だけ聞くかという感じで説明会を受けて。もう本当に前情報はなしです。
生まれたのは大阪なんですよ。でも親が転勤族で…小さい頃にいろんな所移動して、大学は石川県です。だから石川から和歌山に来ました。和歌山は、めちゃくちゃ空が明るいんで、過ごしやすいです。
大きく2つ。1つが、弊社が扱っている規格品の別製対応。色が違うとか大きさが違うとかの対応ですね。図面を描いて、工場に連絡をして、実際に立ち会ったりもして。もう1つが、営業の補助活動。見積もりとかそういった資料を作っています。また、OEMのお客様のところへ出張もしています。
最初は現場を一通り回って、普通は1~2年現場にいるんですけど、私の場合、半年に満たないぐらいで開発へ配属になりました。そこから今に至ります。人によりますね。
最初開発に来た時に基礎的なことは教わったんですけど、開発って特に弊社のような実際に「物」を作ってる現場だと、「物」を知らないと、絵は描けるんだけど「実際こんなもの作れないよ!」みたいなことになるので、物の知識とか、その材料、鉄だったりステンレスだったりとかの知識がないと無茶苦茶大変です。まだまだそれが自分になくて勉強中です。そういったところで、お客様と話すときに私たちの思いを十分に伝えられないし、お客様の言っていることも私は100%理解が出来ていない、というところが大変ですかね。
きちんと教えてくれます。ただ、いま仕事に必要なスキルの半分くらいが、加工の知識・物の知識で、現場に行って自分で経験しないと分からないことですね。
最初の頃は、何が分からないのかも分からなかったんですけど、今も何が分からないかが具体的になったぐらいで、まだ何も分からないです。今後も「分からない」の総量は、多分変わらないんですよ。これから分かっていったとしても、「分からない」がその分増えていくんで(笑)
大学出るまで工具とかプラスドライバー以外握ったことないくらい製造業のこと何も知らなかったんですが、自分で設計した商品が市場に出回ったらいいなと思います。
そんなワイワイって感じではないんですけど、コミュニケーションはしっかりとれますね。事務所の人であっても、工場の人であっても、問題なく話せます。
物の見方が変わったこと。例えば、プラスチックの製品のトレーとか小さい部品とかを見たら「どうやって作られているのかな?」って気になるようになったっていうのは、すごく自分にとってはプラスですね。というのも、学生の時はいわゆる頭でっかちで、いろんな知識を浅く広くは知ってはいるけど、「じゃあそれ何?」とか、「できる?」とかなったら、「分からない」という感じだったんで、それがちょっとでも変わったのかなと思うと良いのかなと。
積極的にどんどんアクションを起こすような人と働きたいですね。自分にはあんまりない部分なので。ない部分を持っている方と一緒に働いたら、より良い仕事が出来るんじゃないかなと思います。
自分に自信を持ってください。何かに依存した自信ではなく、文字通り自分が自分を信じることです。自分が自分を信じると、壁にぶつかったりモヤモヤした時にきちんと自分に向き合うことができ前に進めると思います。